Masaemonの趣味日記

趣味や興味があることについて自由気ままに書いてます。

ぬいぐるみ病院を利用しました。

十数年前から、妻がごりらのぬいぐるみを大事に持っています。

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その名も「ごりおさん」。

そんななか、今年の3月頃にぬいぐるみ病院、というぬいぐるみの修繕を行っているところがある、と話題になりました。

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nuigurumi-hospital.jp

ごりおさんにリフレッシュして貰いたい、ということで予約を取って入院してもらうことに。入院手続きをしたのは妻なのですが、近くで見ていて面白いというか感動したので、今回は、ぬいぐるみ病院について記載したいと思います。

1.問診票の入力

まずは病院でいつ入院できるのか?をメールで問い合わせをしました。その後、問診票にエステや希望コース、生年月日、名前、年齢、などなどを記載します。当然、ぬいぐるみの生年月日ですw

2.いよいよ入院!

3月に申し込みを行い、5月末に入院。ぬいぐるみ病院は大阪にあるので、ぬいぐるみを郵送します。

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いってらっしゃーい!

(ぬいぐるみ病院では郵送費、と書かずに旅費と記載していました。)

3.手術状況や近況をWebで連絡

ぬいぐるいみ病院に入院後は、家族専用ページにて近況を確認できます。凄いですね・・・。

まずは、いのの医師による診察。

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お次は綿の取り出しと、エステ(洗浄のことです)。

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かならぺらっぺらな状態に!

・・・こんな状態になってきちんともとに戻るのか?!とちょっと不安になりました。

しかし、綿入れ替え後の写真を見ると

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見事に元に戻りました!

どこから綿を取り出して、どうやって元の形状になるように戻したんだろう。

技術が凄すぎます。

4.最後に交流会

手術完了後は、ほかの入院患者さんと交流会。

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 これだけぬいぐるみが集まると凄いですね!

ごりおさんは全長30cmとかなり大柄な方なのですが、それより大きなサイズのぬいぐるみが沢山ひしめきあっています。

ちなみに交流会は、ノマばあさんの「人生を豊かにする6つの知恵の飛び出す絵本」を皆で読んでいたそうです。

・・・・内容が気になりすぎる。

5.無事退院

 そして本日退院してきました!

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りぼんで綺麗にラッピングされています。

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ほかに、写真データ、以前体に入っていた綿、薬(飴玉です)、お手紙が同梱されていました。

ごりおさん、こんな綿が入っていたのですね。驚きです。

6.利用してみて

今回の入院費用、1万7千円ぐらい掛かっています。

「新しいぬいぐるみを買った方が良いんじゃないか?」と思うかもしれませんが、当事者にとって代わりは居ないんですよね。ぬいぐるみを好きで購入されている方はわかるかと思いますが、量産品のぬいぐるみであってもひとつひとつばらつきがあります。表情だったり、体系だったり。

自分も最近キイロイトリに嵌って、いろいろなぬいぐるみを直に見ているせいか、「代わりは居ない」ということを少しずつ感じています。

自分のぬいぐるみが入院したわけではありませんが、そばで入院・退院を見ると色々不思議な気持ちになりました。

機会があれば、自分のぬいぐるみも入院させたいですね。

 

・・・