昨年4月から引き受けた自治会役員が、ようやっと終わりました。
引き受けた当初はぼちぼちやっていけたらなーとか
のんきに考えてましたが、終わってみると結構辛かった・・・。
メリット・デメリットに分けて振り返ってみます。
(あくまで私の地域の自治会についての感想であるため、すべての自治会の事を言っているわけではないことをご了承ください。)
メリット
- 近所の人と知り合える。(行事が多いので、妙な連帯感も生まれました)
- 行政・地域でやっていることを知る事ができる。(体感できるのが大きいですね。)
- 地域に役立っている感が味わえる(多少、ですが)
一番大きいのはやはり、地域の人と一緒に何かをやっていろんな人と知り合えることですかね。役員をやる前は隣の人とあいさつ程度だったので、役員をやって良かったなと思える点です。
あと、自分は手抜きがへたくそだな、ということを痛感しましたw うまいこと加減をして程よく参加するということができませんでしたね。そういう意味では新たな発見が出来たので良かったです。
デメリット
- 拘束時間が長い(自治会や引き受ける役員にもよるかと思いますが、これが一番大きい・・・)
- やることが多すぎる(役所の下請け企業か?というほど色々ありました)
- やらされ感が強い(これは人それぞれかもしれませんが、自分はそう感じました。)
理由はわかりませんが、ともかくイベントが多い!(それも昨年度の時点で決まっているものだから、強制参加と感じることが強すぎる)このブログで自治会について言及を始めた当初はイベントごとに記事を書きたかったのですが、忙し過ぎてそれどころではありませんでした。特に10月ごろから家族が病気になったこともあり、11月の毎週のイベントは苦しかった・・・。(体育祭・文化祭・防災訓練等々)
自治会って会社と違って何を目的として、参加する人をどうやって募るかが難しいなと思いました。(自分の地域では役員は輪番性でしたが、これもあまり良くないと思う原因かと思います)
昔と比べれば現代社会は核家族化が進み、共働き世帯も増えて近所との付き合いも希薄になっています。そういう意味では昔ながらの典型的な自治会組織に参加できたことで学べたことは多かったです。
強制参加ではなく、やりたい人がやる、というようなフレキシブルさを持たせられれば良いのかなと思いました。こう書くと「誰かがやらなければ困る!」という意見があると思いますが、だれもやりたい人が居ないのであれば一度組織として解散するのも手だと思います。(実際見知らぬ人が集まってこんな意見はなかなか言えないですが・・・)
自治会って強制参加ではなくて、あくまで任意参加の組織なので、やりたくない場合に抜けるのは一切問題無いんですよね。
イベントごとにできる範囲で参加者を募ることが出来れば良かったのかなとも思います。
デメリットを延々と書いてしまいましたが、学べた事も多かったので良い経験になりました。