月は出ているか？続編が連載開始！

「月は出ているか？」の台詞でおなじみのアニメ「機動新世紀ガンダムX」の続編の漫画が連載されるそうです。

 

本日発売月刊ガンダムエース３月号。夢が今動き出す新作「機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE『あなたと、一緒なら』」冒頭部分を掲載。ひっそりと暮らしていたガロードの前に現れたのはガンダムＸ ３号機だった！西村・ときた対談、リマスター解説など記事も併せてお楽しみください☆よろしくです！ pic.twitter.com/DKNukzlt0k

— ときた洸一 (@kouichi_tokita) 2018年1月26日

 自分が15歳の時のアニメだから、かれこれ20年前！なかなか感慨深いですね。

どんなアニメだった？

ガンダムXが使うサテライトキャノンという大砲を背中に背負ってます。サテライトキャノンは月面の発電基地からマイクロウェーブでエネルギーを受け取る必要があるのですが、月が目視できないと当然使用不可能。

だから「月は出ているか？」「月が見えた！」「月はいつもそこにある」とか月が凄く重要なファクターなアニメです。

そういえば放映当時は視聴率が段々低くなり、当初予定していた話数より少なくなってしまったとのことですが、綺麗に終わった印象がありますね。(放送時間帯の変更だとか不運な面が強いですが)

ガンダムシリーズでは「ニュータイプ」という人の革新であると言われていた概念があるのですが、この劇中にて「人の革新ではなくただの特殊な能力を持った存在に過ぎない」と改めたのはなかなか衝撃的でしたね。

それと主人公がニュータイプのように特殊な能力を持っていないのは新鮮でした。かなり個人的に面白かったアニメの続編ということなので非常に楽しみです。

声優が豪華

高木渉、かないみか、三石琴乃、折笠愛、森川智之など今でも第一線で活躍されている方が出ておりかなり豪華なキャストでした。「私の愛馬は凶暴です」「構わん、奴より先に撃つ！」といった主人公の敵役であるシャギア役の森川さんの台詞も印象深い。

ディバイダーが素敵

個人的にはガンダムXの一撃必殺の武器であるサテライトキャノンよりも、後に装備されたディバイダーが好きでしたね。この1/100サイズのプラモ買って塗装したなぁ。

真ん中が分割してハモニカ砲になるのが格好良かったw

主題歌が衝撃的

当時ガンダムXが放映されたとき中学生でしたが、主題歌を歌っていたRomantic Modeの麻倉晶さんの歌声が衝撃でした。なんだこの伸びは？！と子供ながらに感じてました。

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今も麻倉あきら名義で活動されているようですね。凄いよな・・・。

漫画が繊細

アニメ放映と同時期だったかな？ときた洸一さんが確かボンボンでガンダムXを連載されていました。単純に原作と同じでは無く、オリジナルキャラ・メカを出したりだとかでもアニメの雰囲気は壊さないように・・・といった感じのコミカライズでした。

ジャミルの若かりし頃の話とか凄く面白かったなぁ。

ときたさんはガンダムXだけでなく、G・W・X・∀・逆シャア・Seed・00等々いろんなガンダムのコミカライズを手掛けています。なんでそれだけ印象を受けましたね。

でも良く考えると40～50話あるアニメを2～3巻の漫画にまとめるって凄いよなｗ

後、アニメのキャラデザインに絵を似せて書き分けられるのが凄い。ガンダムって各作品ごとにキャラデザインの方が違うわけでして、それを踏まえて漫画に落とし込める技術が凄いよな・・・。

こちらは∀ガンダム。50話近いのを2巻にまとめるとか無茶苦茶すぎたけどｗ

 

こちらはガンダムSEEDの外伝、SEED ASTRAY。

続きが楽しみ

ともあれ、ガンダムXの続編漫画、色々楽しみですね。単行本化されると思うので要チェック！

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