Masaemonの趣味日記

趣味や興味があることについて自由気ままに書いてます。

ストレスとのつきあい方を整理する

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最近はストレスをやや強めに感じる事があるので振り返りの意味も込めて、リワークプログラム(一種の復職訓練)で学んだことを記載してみます。

1.ストレス対処法のタイプ

小杉正太郎先生によると、ストレス対処法は4種類あるそうです。

対処法タイプ 具体的方法
問題優先型
積極タイプ
着実に問題を片づける
様々な解決方法を試す
専門家に相談する
状況を他者に話す
問題優先型
消極タイプ
問題から遠ざかる
その問題以外のことで忙しくする
状況を静観する
問題点を客観視する
感情優先型
積極タイプ
結末を予測して心の準備をする
自分を励ます
楽しいことを空想する
感情を押し殺す
感情優先型
消極タイプ
現実ではないと自分に言い聞かせる
気分の変化を待つ
仕方がないと諦める
辛さに耐えようとする

この4種類のどれかが良いというのではなく、4種類全部使えるようになるのがベストらしいです。
今の自分だと問題優先型積極タイプが多いかな・・・。
以下、それぞれの対処法について自分がどんなことをしているか振り返ってみます。

2.問題優先型積極タイプの方法

着実に問題を片づける方法。自分がやっているのは、家族や専門家(主治医)にストレスと感じている事を話をすることですかね。心療内科には毎月通っていることもあり、定期的に専門家と話をしているのは重要かもしれません。

3.問題優先型消極タイプの方法

問題から遠ざかる、もしくはその問題以外のことで忙しくする方法。仕事で忙しくするとかかな?
ストレスへの客観視で自分が有効だなと思っているのは、眼を瞑って「今、自分のストレス状態はどうか?」とじっと身体に意識を傾ける方法です。仕事をしたりだとか、人としゃべっている時って意外と自分が気づかない内にストレスがかかっていることがあります。その時に身体の状態をチェックし、ストレスフルか?を客観視します。
自分の場合は頭痛がしたり、瞼がピクピクしたりするので分かりやすいですね。(自分自身がストレスがかかるとどんな症状が出るか?を事前に認識しておく必要はありますが)

4.感情優先型積極タイプの方法

結末を予測して心の準備をするとか。この方法は自分は取れていないかもしれませんね。自分を励ますのはたまにあるかなぁ。「大丈夫、大丈夫。何とかなる」てな感じで。
客観視と少しかぶるかもしれませんが、今の自分の気持ちをノートに書き出すのはたまにやります。人間って頭で問題を考え続けてしまうと、不安が大きくなるばかりで小さくなることは無いそうです。なので、いったんノートなどに書き出すことで問題を置いておきます。それ以上不安感が大きくなるのを防ぐことにもつながりますね。

5.感情優先型消極タイプの方法

気分の変化を待つ方法。ぼーっとしたりだとか昼寝したりだとかかな?これは自分が疲労を感じているなと思うときにやることが多いですね。ただ、土日はもれなく昼寝をしますがw
辛さに耐えようとするのはあんまりやっていないかも。

6.最後に

こうして自分がとっている方法を列挙してみると、ストレスに対して意外と面と向かって対処しようとしているのかな。色々リワークプログラムで学んだのが大きいと思いますね。
また機会があればこんな風に振り返ってみたいと思います。今日はこのへんで。