TTFCにて仮面ライダージオウ、全49話観終わりました。以下感想です。
1.ストーリー
「俺、王様になるんだ」「なんか行ける気がする!」というちょっと異風な主人公ソウゴ。そんなソウゴが最低最悪な魔王「オーマジオウ」となった未来からツクヨミ・ゲイツが来て、物語が始まります。
過去の平成ライダーの力を集めて、魔王になる道を進んでいく。ただソウゴ本人は「民を救う最高最善の魔王になる!」と決めて話は進む。
過去に行く話が必然的に多く、時間を行ったり来たりだとか謎解き要素も多いです。次どうなるのかな?これどうやって解決するんだ・・・と思いながら観れてなかなか楽しい。
2.キャラクター
主人公ソウゴは、最初はたどたどしさも感じるのですが、段々成長していく様を見ることが出来るので良いですね。(仮面ライダーは新人起用が多いのでそう感じることが多いかもしれません)
「令ジェネ」では仮面ライダーゼロワンの主人公と比較すると凄く芯がしっかりしたキャラクターに感じたのですが、実はそうでもなかったのが意外。線が凄く細いけど段々と逞しくなっていきます。
ライバル役として出てきたゲイツ。本来、魔王になることを止める為に未来から来たのですが、ソウゴと一緒に事件を解決したり最後にはソウゴを仲間として認めています。
最後のシーンとか泣いてしまった・・・。ライバル役が相手を認めるシーンは良いですね。
魅力的なキャラクターばかりなのですが、特にストーリーテラー役のウォズが面白い。ジオウが新たな平成ライダーの力を身に着ける度「祝え!」と所構わず祝いだし、劇中も各方面からツッコミが入ります・・・ただ最終話のオーマジオウになったソウゴから「祝え」と促されて「は?」と返してしまった所は笑ってしまったw
3.音楽
OPがオシャレ。キャッチーで引き込まれる・・・。
歴代ライダーがズラーッと並び、最後の「眩い世界魅せて」が余韻を残して良いですね。
劇中BGMはエジプト?インド?風な神秘な感じで統一されています。印象に残るメロディーです。
4.まとめ
毎話楽しく観ることできました。もう一度「令ジェネ」を観たくなったな。また違う見方が出来そう。
TTFCの配信を見るか、DVDを買うか。