タイトルの通りですが、4月から他社へ出向することになりました。
書ける範囲で、出向命令が下ってから現在に至るまでの心境を中心に振り返ってみます。
1.最初の言い渡し
2018年12月中旬。突然上司にちょっと・・・と呼び出され「来年度から出向してくれないか?」と言われました。「今の部署で必要とされていない?」と一時的に凄く落ち込み、モチベーションが急下降。
何だろう。これだけモチベーションが一気に底まで下がったのは初めてかもしれない。。
— 雅右衛門 (@masaemon0316) December 17, 2018
ちょうどこの時期は来年度に向けてどう今の仕事を拡大していくか?とか考えて拡販に向けて動いていたこともあり、モチベーションが底まで落ちたのを良く覚えています。
2.そもそも出向とは?
出向元企業との雇用契約はそのままに出向先にて業務をすること・・・だそうです。
弊社の場合は人件費のみを出向先が負担し、社員を出向先で働かせるという事。
こちらに詳しく書いてましたね。
3.出向先はどんな会社?
記載できる範囲で書くとこんな感じ。
- 工場がメインの会社。もちろん出向先はIT系部署。
- 親会社から分裂した兄弟会社(会社規模感は出向先の方が大きい)
- 勤務地は徒歩10分先に変わるだけなので通勤の負荷はそれほど変わらず。
- 出向先部署はいままでお客さんとして接していた部署なので、出向先の人間関係もある程度把握できている。
4.正式回答するまで
最初に通達を受けて「ちょっと整理する時間をください」とお願いして、少し待ってもらう事に。最初に通達を受けてからもやもや感が大きかったのですが、それは出向理由が企業側視点のものしか語られていなかったから、でしょうか。(相手先が人員を欲しがっている、今後お客さんとのパイプを保持・拡大してほしい等)
出向を言い渡された時点で、自分自身へのメリット・デメリットを確認しなかったのも悪いのですが、余裕が無かったというのが正直なところです。(人生で初めて出向命令を受けて動揺してたのが大きいですね・・)
それくらい自分で考えたら?という事かもしれませんが・・・。
ともあれ、正式に回答するまでいろんな人(出向先に既に出向している人とか)に話を聞きました。自分の場合の主なメリット・デメリットを整理するとこんな感じ。
[メリット]
- 自社ではできないことを経験できる(出向先の会社でないとできない)
- 自社に籍を置きつつ別会社の文化を知る事ができる
- 出向先で学んだ事を出向から戻った後に仕事に活かすことが出来る
[デメリット]
- 他のお客さんに関わる仕事が出来なくなる
- 出向先の仕事がメインとなり活動の自由度が減る
- 自社の利益に貢献できないという負い目を感じる(人件費は自社が負担のため)
メリットとデメリットを整理し、自分に何を求められているか?が整理できてある程度納得はできました。人と会話したりだとか整理するのは大事ですね・・・。
5.出向するまでの3か月間
今行っている自分の業務をだれかに引き継がなくてはならないけど、今はまだ自社という事できちんと今の仕事をやらなくてはならないという事で、なんやかんやでバタバタしてました。
6.実際に出向してみて
まだ1週間しか経っていませんが、今までとは異なる仕事が出来て刺激になる・良い経験になってるような気はします。想像するのと実際にやってみるのとでは天と地の差があります。
・・・本当に出向して良かったかは1・2年後に分かるかと思いますが、しばらく頑張ろうと思います。