機動戦士クロスボーンガンダム DUSTの最終巻、第13巻が発売されました。
宇宙コロニー間の統制がとれておらず宇宙戦国時代ともいわれる、宇宙世紀169年頃が舞台です。時系列的にはVガンダムの後になるんでしょうか。この時代を題材にした作品は初めてだと思います。
クロスボーンは足掛け25年。
作者の長谷川さんは毎作品トンでもネタを入れていてそれが楽しみでもあります。
1作目のクロスボーンガンダムでは、地球から宇宙に行くのに、ロケットの先端にMSをくっ付けてビームシールドを張って打ち出す!という離れ業をやってます。(ビームシールドを張って大気圏突入できたなら逆もできるんじゃね?というアイディア・・・)
2作目の鋼鉄の7人では、ミノフスキードライブの帆を搭載したMSで地球圏から木星圏の移を移動しています。(V2ガンダムが搭載していたミノフスキードライブよりもっとでかいサイズですね)
3作目のゴーストでは、地球圏に点在する全てのコロニー!のミラーを同時制御し、一点を照射するソーラーレイをやってのけます。(ソーラーレイの初出はZガンダムだっけか・・?)
4作目のDUSTでは、貧困が進むコロニーの住民を地球へ移動させるため、なんと住民をコロニーに乗せたまま地球へ着陸させるという離れ業をやってます。(ただ何も考えずに地球に突っ込んじゃうとコロニー落としになるので、そこも色々考えられてます)
毎作品わくわくする内容で面白いです。唯一追っかけていたガンダム作品ですかね・・・。
最終話近辺で、アンカーのバックパックに"クロスボーン"状のモジュールを取り付けてラスボスヘ戦いを挑みます。まさかアンカーでクロスボーンになるとは・・!という驚きの展開。
これでクロスボーンは終幕なのか。はたまた続編が出るのか。
これまでの全シリーズの設定資料集が発売されてるようななのでそちらも気になりますな。