会社がたまたま休みだったので、気になっていた鬼滅の刃を観に行きました。
実は鬼滅の刃、ちゃんと内容を理解したのが先週の土曜日からで、それまでは「竹を咥えた女の子が出てくる漫画」という事前知識しかありませんでした。
それがここ1週間で、以下のように一気に嵌ることに・・・。
- フジテレビの一挙放送を観て、禰豆子がなぜ竹を咥えているのかやっと分かる。(鬼になって人を襲わない為だったとは知らなかった）
- 原作漫画が気になって、Amazon Kindleにて22巻まで一気見。
- 劇場版も気になる
- 会社がそういえばお休みなので公開日に観に行こう！ <- ココ
劇場は11時からの回だったので、入場者もほどほどで、半分くらい埋まっていた感じだったかな？コロナ禍で座席が飛び飛びにしている劇場もあるようでしたが、TOHOは普段通りの運営でしたね。
以下ネタバレ含む感想です。ご注意ください。
思うままに箇条書きに。
- 冒頭は産屋敷耀哉とあかねさんのシーンから。今まで亡くなった鬼殺隊の墓参り？。原作に無いシーンからスタート。
- 煉獄さんの「うまい！うまい！」の表現が凄いｗ コミカルでずーっと観てられる。
- 炎の呼吸の技がひとつひとつカッコ良い。アングルも拘りを感じます。
- 魘夢に夢を見せられ、炭治郎が会えるはずのない家族と再会。このシーン、もらい泣きしてしまった・・・・。
- 善逸の雷の呼吸、カッコ良い
- 禰豆子が炭治郎を夢から起こす為に頭突きしたりとコミカル。漫画の再現が凄い。
- 夢から醒める為、雪山を走っていますがクオリティが凄い。TVで観た時も思ったのですが、儚くて綺麗で息を呑みますね。
- 魘夢が無限列車と同化して炭治郎達を攻撃してきますが、かなりグロい。
- 魘夢の首を落とすため伊之助と連携攻撃。連携は燃える展開！
- 魘夢が滅びる所もしっかり描かれてる。悪役が滅びる所も丁寧に書かれてますよね・・・首が崩れ落ちる所とか秀逸です。
- 上弦の参・猗窩座登場！BGMも変わり絶望感が強すぎる・・・まさかの石田彰さんに驚きｗ 鬼役の声優さんがほんと豪華。
- 猗窩座と煉獄さんのバトル。左目・内臓・脇腹の負傷の過程も丁寧に描かれてます。バトルは眼が離せない。
- 拳と刀での攻撃をうまく表現してる。殺陣が観ていて面白いというか凄いの一言。切られても再生するところとか描写が凄く細かい。
- 炎の呼吸の奥義を使うも煉獄さん、ついに敗れる。
- 死亡するまでの過程が漫画で分かっているとは言え涙が・・・周りもすすり泣いている人多数。
- 「何か一つできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ。凄い人がもっと先の所で戦っているのに 自分はまだそこに行けない・・」
- 出来る事が増えていくも自分の無力さを表現する名言・・・ここでも泣いた・・・歳取ると涙腺が弱い・・・。
- 鎹鴉が他の柱へ、煉獄さんの死を伝えたところでエンドロール（だったと思う
- エンドロールは煉獄さんの一枚絵ばかり・・・。
- エンディングの曲名が「炎」って・・・まさに煉獄さん主人公の映画だった。
漫画通りに進むんだろうなと思って、この先の展開も全部分かった上で観てるんだけど、それでも感情移入して泣ける・・・。泣いている人多数だった模様。
入場者特典の塗り絵・煉獄零巻と、物販で購入した禰豆子ぬいぐるみ。
煉獄零巻は、ジャンプに過去掲載されていた読み切りと、声優・スタッフのインタビューがぎっしり。これ無料配布なの地味に凄い。
映画館は他の観客と感情を共有できるのがやっぱり良いですよね！
ともかく見に行けて良かったです。
