大学の友人から「熱い」系の成分が補充できるアニメは無いか?と聞かれました。最近のアニメは観れていないので「熱い」系の漫画を紹介します。
1.スパロボ好きは必見
一つ目はスーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONSのキョウスケルートをピックアップした漫画、「スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS Record of ATX」
スパロボOGはGBAやPS2で発売されていたシミュレーションRPGですが、その漫画です。OGのゲームストーリーに則って進みますが、コマの密度・ロボの表現が圧巻。
特にパーソナルトルーパーと呼ばれるリアル系とグルンガストなどのスーパー系のサイズ感の違いや斬艦刀の表現など一見の価値あり。
人物描写もキョウスケやゼンガーを掘り下げており、アルトアイゼンやゼンガー親分好きにはたまらない漫画です。
OG1に該当分は全5巻、OG2該当分は続巻(前半7巻、後半8巻)です。
2.野獣の肉体と天才の頭脳を持つ医者の話・・の続編
ざっくり説明すると北斗の拳のケンシロウとブラックジャックを足して2で割ったような主人公「K」が登場する漫画がありました。その続編となります。
「K」の主人公である西城KAZUYAは亡くなっているので「K2」の主人公は誰なんだろう?と思ってましたが、K一族の裏側の一族がひっそりとある村にて住んでいるとのこと。このKは誰なのか・・・・。
KAZUYA氏と同じようにこのK2の主人公もマントを羽織っています。(筋肉はそこそこ?)
見どころはドクターKEIやドクターTETSU。「K」でのキャラクターもそのまま出てくるのでかなり面白いです。
筋肉隆々でマントを羽織った医者なんてギャグかと最初は思うんですが、医療系の話がかなり史実に則って書かれているんで妙にリアリテイがあります。
最新刊ではコロナの話になっており、コロナ重傷者がECMOに繋がるとどうなるのか、医療の現場では何が起こっているのかがキッチリと描かれています。コロナを真正面から捉えた漫画はなかなか無いのではないでしょうか。
現在は41巻まで出ていてちょっと取っつきにくいかもしれませんが「K」を知っている人は読んで損は無いと思います。
3.峠の走り屋の続編
頭文字Dというストリートの頂点を目指すドライバーを描いた漫画がありましたが、その続編です。頭文字Dの10数年後かな?
頭文字Dでは峠を深夜に走る話でしたが、今作では閉鎖された市街地を走るサーキットテイストな話。通称「MFG」と呼ばれるレースで、フェラーリやポルシェなど高価なクルマが多くエントリーしていますが、主人公はそれらの車と比べるとかなりのアンダーパワーなクルマ・GR86で参戦します。
今作では市街地という事もありアップダウン混じったコースを走っているので、パワーの差も随所に現れます。その差をアンダーパワーな車でどう詰めていくのか?非常に面白いです。
現在12巻で続刊中です。半ばくらいかな?
ともあれ「熱い」系の成分が補充できそうな漫画を紹介しました。