用事が早めに終わったので、劇場版仮面ライダーゼロワンを観てきました。
ネタバレを含むのでご注意を。
本作は前半20分は仮面ライダーセイバー、後半80分は仮面ライダーゼロワンという2本立ての構成。
まずは前半のセイバー。箇条書きで。
- 唐突にフェニックスが表れて、世界を破滅に導くとのことで、セイバー達6人が対応するという話。
- セイバーがフェニックスとの1対1、他5人は多数の取り巻きと戦います。
- 見所はセイバーの使う聖剣に纏う炎。地上波だとCGで剣に炎を纏っているのですが、なんと、ガチの炎つきの聖剣を振り回す!(一部シーンなのですが)
- CGじゃない本物の炎は絵になるなぁ。というか、その発想が凄いw
- ほかの見所は5人のライダーの一斉変身!エスパーダは本編だと消滅しちゃってるので感慨深い。。
あっという間の20分でした。(正直、後半のゼロワンが凄すぎてあんまり印象に残っていない・・・)
セイバー終了後はすぐさまに後半のゼロワンが始まります。
こちらも思ったところを箇条書きで。
- 初っぱなからエデンとゼロツーの暗闇でのバトル。
- ブラックライトを使っての撮影だったらしいのですが、ゼロツーの黄色とエデンのスリットの青が綺麗に発光していてなかなか見応えあり
- パンチの衝突で火花が出る演出も素敵。
- ゼロツーがやられてメタルクラスターに次は変身!久々に見た印象
- メタルクラスタでも敗れて、次はライジングホッパー(多分)・・・ですが変身途中で攻撃!!
- ゼロワンの変身って黒いピタッとしたボディスーツを纏ってそのうえに色んな形状のパーツがくっついていく感じなのですが、ボディスーツの状態で吹っ飛ばされるww
- そこから或人は電車の中->東京駅前と移動。深夜の東京駅前で「あるとじゃないと!!」の絶叫。
- エスこと伊藤英明さん、悪役の演技が渋すぎる・・・かつ鬼気迫る演技で引き込まれるなぁ・・・
- 並行してバルキリー、バルカン、滅、迅が登場。
- 滅がほんとに主人公みたいな扱いだった・・・かっこよすぎる(飛び降りながら変身、「今の世界も悪くないぞ・・・」等々)
- パンチングコングで飛行機に飛び掛かる、振り落とされて「あっ・・・・」
- バルカンと迅は面白担当だった。
- アキラ100%、腹筋崩壊太郎、ビンゴ、ましろちゃん、サウザーは完全に面白担当
- バルカン「仮面ライダーのお出ましだ!」からのバルカン・バルキリー・サウザー・迅・滅の同時変身は圧巻。
- 世界を滅ぼすきっかけとなる「ヘルライジングホッパープログライズキー」を或人がエスから奪い破壊しようとするが壊れない・・
- これしか思いつかない!ということでゼロワンドライバーにヘルライジングホッパーを入れて変身!・・闇落ちでは無かったので一安心
- でも制御できず暴走・・・苦しむゼロワンは必見(スーツアクターの縄田さんはこの時自分で肩を外す?とかやって凄い演技だった。高橋さんの絶叫具合もすごい)
- そしてゼロワンの眼前にゼロツー登場!!!!その正体はなんとイズ!
- その後、或人とイズでダブル変身。何故か泣けてくる・・・本編ではあり得ない状況なのって感動しますよね。
- ここで「Real×Eyez」!!なんというタイミング・・・。
- 60分で世界を滅ぼす、というエスからの宣告から本当に劇中時間でも60分で終わります。
- 途中はほんとに終わるのか?とか思いますが綺麗に終わりました。
- そういえばアズもチラホラ出てきたけど特に決着はつかず。滅亡迅雷スピンオフでも出てくる可能性大?
いやはや本当に視聴者が見たい・やって欲しいことを全部やってくれた劇場版でした。前作劇場版の令ジェネではギャグ要素とか一切無かったので、今作は本当にバランスが凄い。
時系列を何度か遡ったりしてたけどスラスラッと頭に入ってきたので、説明の仕方とかストーリーの妙なんだろうなぁと思います。
劇場版の後日談として、まさかの滅亡迅雷スピンオフなので、こちらも要チェックや!
ともあれ、物凄く面白かったです。
ゼロワン本編を最後まで見た人は是非観て欲しいですね。